ポールスターピラティスジャパン
Gatewayピラティスコースとは?初心者から始める本格的な資格取得体験
ピラティスインストラクターを目指す方にとって、最初の一歩となる「Gatewayコース」。ポールスターピラティスが提供するこのコースは、初心者がピラティスの基礎を実際に体験しながらしっかり学べる、とても魅力的なプログラムです。
Gatewayコースは、ピラティスの楽しさや動きの基礎を身につける絶好のチャンス。指導を体験しながら自分の身体を動かし、ピラティスの原理原理を深く理解することができます。これから資格取得を考えている方にとっても、まずはここから始めるのが理想的なステップです。
今回は、Gatewayコースで学べる内容を詳しくご紹介します。

Gatewayピラティスコースの種類と特徴
ポールスターピラティスのGatewayコースには、目的や学びたい内容に応じた3つのコースがあります。
- Gatewayマットコース
ピラティスの原理原則やマットエクササイズを中心に学ぶ入門コース。身体の使い方や呼吸、姿勢への意識を高めながら、マット上での動きを丁寧に学びます。 - Gatewayリフォーマーコース
ピラティス専用マシン「リフォーマー」を使ったエクササイズを体験・習得するコース。マットとは違ったサポートや負荷を感じながら、より効率的に身体の使い方を学びます。 - Gatewayイクイップメントコース
リフォーマーに加え、トラピーズテーブル(キャデラック)、チェア、スパインコレクターなど複数のピラティスマシンを体験する総合的なコースです。様々なマシンを使うことで体がどう変化するか、エクササイズを実践しながらマシンの使い方や特徴を学びます。
Gatewayコースの魅力とは?
① 実際に動いて学べる充実の内容
Gatewayコースの最大の特徴は、「動きを体験しながら学ぶ」ことに重点を置いている点です。ピラティスの基本的なエクササイズを通じて、身体の動き方や呼吸法を自然に身につけられます。理論だけでなく実技を多く取り入れているため、理解が深まりやすいのが嬉しいポイントです。

② 指導の楽しさを実感できる
自分が実際に動くことに加え、簡単な指導の体験もできるため、「教える」という感覚を早い段階で味わえます。これにより、ピラティスインストラクターとしての可能性や適性を感じやすく、次のステップへのモチベーションアップにつながります。
③ 友人や家族と一緒に楽しめる知識
Gatewayコースで得た知識やエクササイズは、資格の有無にかかわらず、日常生活の中で友人や家族に伝えたり、一緒に楽しんだりすることができます。健康づくりの一環としても大いに活用できるため、生活の質を高めるきっかけになります。
Gatewayコースには特別な参加条件はなく、未経験の方でも安心して楽しく学べる内容になっています。
一方で、すでにスポーツ現場や医療現場で運動指導・治療に携わっている専門家にとっても、ピラティスの基礎知識を身につけることで日々の指導やケアに活かせるヒントがたくさん詰まったコースです。
ピラティスを仕事として提供したい方は、より専門的な知識と、既往歴のある方にも安全に指導できるスキルが必要になります。
そのためには、まずGatewayコースで基礎を学び、その後 認定コースへ進んで資格取得を目指すことが大切 です。
どんなことを学ぶの?
Gatewayコースでは、3時間のオンラインレクチャーと、2日間の実技レクチャーの2ステップで学びを進めます。
まず「Gatewayオンライン」と呼ばれるオンラインレクチャーでは、どのコースでも共通して次の内容を学びます。
- ピラティスの歴史
- 動きの原理原則
- 職業倫理

動きの原理原則については、認定コースに進むとより深く一つひとつ学んでいきますが、Gatewayでは 実技を受ける前に知っておきたい基礎知識 をわかりやすく押さえることができます。
続く 実技レクチャー では、ピラティスの入門レベルのエクササイズを実際に体を動かしながら学びます。
ただ自分が動けるようになるだけでなく、効果的に指導するためのスキル を短期間でしっかり身につけられるのも大きな特徴です。
ここでしっかりと学ぶのが、イメージキュー や タクタイル(触知キュー) といった、分かりやすい指導に欠かせないテクニックです。
タクタイルとは、動いている最中にクライアントの体に触れて、どこをどのように動かすのか、動きを引き出すサポート方法のこと。
例えば、standing roll down や swan のように背骨をひとつひとつ動かすエクササイズでは、背骨の棘突起に触れて動く場所の目安を伝える と、動きの質がぐっと高まります。
また、side lying のエクササイズで股関節の動きを促す場合は、大転子に触れて股関節からの動き を感じてもらいます。

さらにコースでは、実際に参加者同士で 「相手に教える練習」 を行います。
最終的には、複数人のグループに向けて指導する練習 を行うこともあり、普段指導経験がない方は緊張することもありますが、実際にやってみることで、
- 伝える手順
- 立ち位置
- 声がけのタイミング
- どう言えば分かりやすいか
など、その場で体験しながら学ぶことができます。
このように Gatewayコースは、動きの理解・実践・指導のすべてをコンパクトに学べる、ポールスター資格取得へ進むための大切な第一歩 となる内容です。
紹介動画はこちら:
Gatewayコース後の認定コース受講について
Gatewayコースは“単発で受けられる”のが大きな魅力です。
「資格取得に興味はあるけれど、いきなり養成コースに申し込むのは不安…」という方は、まずGatewayコースを受講してみると雰囲気がつかみやすく、自分の学びたい内容に合っているかを確認できます。
そのうえで、自信を持って認定コースへ進むことができます。
認定コースへの申込は、Gatewayコース受講後にその場で申し込むことも、後日メールで連絡することも可能です。
Gatewayコースから進める認定コース
- Gatewayマットコース → マットコース(またはコンプリヘンシブコース)
- Gatewayリフォーマーコース → リフォーマーコース
- Gatewayイクイップメントコース → コンプリヘンシブコース
※コンプリヘンシブコースに進むには、Gatewayマットコース+Gatewayイクイップメントコースの両方が必要です。
受講前に知っておきたいポイント
① Gatewayコースを単発受講する場合は早期割引が適用されません
「資格取得まで検討していて、できれば費用も抑えたい」という方は、Gatewayコースも含まれた認定コースのパッケージを、開催2〜3か月前までに申し込むことで5〜10%の早期割引が使えます。
費用面が気になる方は、パッケージ申し込みがおすすめです。
早期割引、その他の割引情報はこちらから
② コンプリヘンシブコースに進むためには2つのGatewayコースが必要
パッケージ申し込みの場合は、事前受講が必要な2つのGatewayコースがあらかじめ含まれており、順番に受講できます。
ただし、「Gatewayイクイップメントのみ」先に受講した場合は、コンプリヘンシブに進む前に、まだ受講していない Gatewayマットコースの開催を待つ必要があります。
受講スタイルと費用の目安
Gatewayコースは、短期間で学べる単発受講OKのプログラムです。
実技は対面で2日間しっかり学びますが、どのコースにも 約3時間のオンライン学習教材 が付いており、事前に基礎知識を身につけてから安心して受講できます。
各コースの費用(2025年12月時点)
- Gatewayマットコース:9万円
- Gatewayリフォーマーコース:9万5千円
- Gatewayイクイップメントコース:11万円
オンライン学習教材は、視聴期限内であればいつでもアクセス可能。自分のペースで予習できるのも嬉しいポイントです。
まとめ
ポールスターピラティスの Gatewayピラティスコース は、ピラティスの基本を 実際に体験しながら楽しみつつ学ぶ ことができる、非常に魅力的なプログラムです。
これからインストラクター資格を目指す方にとっても、まずはGatewayコースで動きや指導の感覚を体感しておくことで、その後の学びや資格取得のプロセスがより深く、充実したものになります。
また、このコースはピラティスが初めての方でも安心して参加できる内容になっており、健康維持や趣味としてピラティスを楽しみたい方 にも最適です。
実際に体を動かしながら学ぶことで、自分の体の感覚や動かし方を理解できるだけでなく、指導の視点も少しずつ身につけることができます。
興味がある方は、ぜひGatewayコースに参加して、ピラティスの楽しさと魅力を 実際に体感してみてください。
一歩踏み出すことで、ピラティスの世界がぐっと身近になり、学びの幅も広がります。

随時養成コースの見学会・オンライン説明会も行っています。
まずは見学をしてみたい、もう少し詳しく話を聞いてみたいという方はこちらからお気軽にお申し込みください。