※受付締め切りました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
2024年度、POLESTAR PILATESではオーストラリアとシンガポールからPOLESTARエデュケーターをお招きし、東京にて2日間のSummerワークショップを行います。
今回のカンファレンスでは、1日目には姿勢や動きをより良くするために、フォーカスしたい胸椎に対するアプローチや、不良姿勢の中でも特にスウェイバックについてピラティスを通してどう介入していくのか、プログラミングを考えながら検討していきます。2日目には足部を土台とした動きの組み立て方や、床と重力を使いながらよりダイナミックに動いていくアニマル・フローを体験したり、エクササイズ展開を考える上で知っておきたい組織の変化と負荷量について学んでいきます。恒例のモーニング・マットクラスは今回は海外講師陣が担当です。
ぜひエネルギッシュな講師陣と共に、対面ならではの学びと刺激に満ちた2日間をお過ごしください。
POLESTAR認定員の方はもちろん、一般の方もご参加可能です。
皆さまぜひ奮ってご参加ください。
講師の詳しいプロフィールはこちらから
7月27日(土)
①Morning Mat Class Ⅰ /9:00-10:00 (1h)
担当:Joanne Bezzina
②Daniel Dittmer/10:00-13:00 (3h)
「胸椎を解く」“Unravel the Thoracic spine “
◆内容:
クライアントの動きの改善を図るとき、胸椎は重視すべき体の部位の一つであるとともに、難解な部位でもあります。精巧な構造の中で、この部位の動きの制限は上下にわたり複数の箇所に影響を及ぼします。このエリアは着目すべき重要な部位であるにも関わらず、特に伸展と回旋において、こちらが望む動きをクライアントに獲得してもらうことは難しいものです。このワークショップではマットとスタジオイクイップメントを用いながら、様々な戦略とポジショニングの方法を探索し、こちらの意図した動きをクライアントに促していきます。エクササイズは主にマットといくつかのプロップを使用し、スタジオイクイップメントも用いながら進めていきます。
When improving our clients movement, the thoracic spine is one of the more important yet challenging areas of the body to work on. Restrictions in movement here often have repercussions in multiple areas above and below this amazing structure. Despite it often being a key area of focus It can often be notoriously difficult to achieve the movement we desire in our clients, particularly with extension and rotation. In this workshop, we will play on the mat and studio equipment to explore different strategies and ways of positioning and blocking our clients to facilitate movement where we want it. The exercises will primarily be mat and small prop based with some studio equipment applications.
③Joanne Bezzina /14:00-18:00 (4h)
「スウェイバック姿勢のためのプログラミング」”Programming for Sway Back Posture”
◆内容:
このワークショップでは、スウェイバックや疲労時の姿勢など、よく見られる姿勢のバイアス(先入観)に焦点を当てていき、キューイングを反復することや画一的な修正を行うことに留まらず、姿勢に対する洞察力を深めていきます。この姿勢バイアスに伴うパターンを理解することで、インストラクターはクライアントを効果的にガイドすることができ、その結果クライアントは楽に動きを楽しみ、強さと安定を向上することができます。
このワークショップのアプローチはクライアントを「治す」という考えにとらわれずエンパワメント(自信を与えること)を基本概念としてサポートを伴った状況下でのクライアントの持つ可能性を大切にしていきます。さらにこのワークショップでは姿勢の変動性について知識を深め、変化する姿勢は常に考慮すべき事柄であり、最終ゴールではないことを理解していきます。
ピラティス氏の原理原則に則り-体全体の健康、体全体のコミットメント、呼吸-、このワークショップでは指導者がスタジオの環境という側面を越えてクライアントをサポートできるようになるよう目指します。狙ったエリアにチャレンジできるように特定のリリースやエクササイズを適用する一方で、最終的にはこれらの考え方を全身的な戦略に取り入れられるように目指していきます。
In this workshop, we shine a light on a common postural bias – the sway back/fatigue posture, and explore insights that go beyond repetitive cues or blanket corrections. By understanding the patterns associated with this postural bias, we equip instructors to effectively guide clients towards ease and enjoyment of movement, increasing strength and stability.
The approach of this workshop is rooted in empowerment, rejecting the notion of ‘fixing’ clients and instead embracing their potential when supported from the outset. This workshop also acknowledges the variability of posture and that it is a consideration rather than an end goal.
Aligned with the foundational principles of Mr. Pilates – whole body health, whole body commitment, and breath – this workshop aims encourage teachers to support their clients beyond the studio environment. While we include specific releases and exercises tailored to target challenging areas, our ultimate aim is to incorporate these intentions into whole-body programming strategies.
7月28日(日)
①Morning Mat Class Ⅱ /9:00-10:00 (1h)
担当:Daniel Dittmer
②Joanne Bezzina/10:00-13:00 (3h)
「土台を作るところから ー足部の観点から全身のワークアウトを創作するー」”From the Ground Up- creating a whole body workout from the perspective of the feet- “
◆内容:
クリエイティブで実用的なワークショップに参加して、ピラティスプログラミングのアプローチを足元から見直してみましょう。ピラティス氏の原理原則 -体全体の健康、体全体のコミットメント、呼吸- から着想を得て、このワークショップではしばしば見過ごされることの多い足部に焦点を当てます。
いくつかのターゲットエクササイズやリリースを通じて、足部のバイオメカニクスの理解を深めるだけでなく、この知識をいかにピラティスの指導に組み込むことができるかを学びます。すでに知っているエクササイズをいつもとは違った器械や重力の方向、可動域を用いて捉え直し、足部のフィットネスに着目してクライアントを指導できるよう学んでいきます。
このワークショップに参加することで、足部と足関節の機能を高める戦略を知ることができ、それに伴うタクタイルテクニックも身につきます。さらに、このホリスティックアプローチを通してスタジオセッションから最大の効果を引き出すことができるようになります。
Step into a creative and practical workshop experience that redefines your approach to Pilates programming from the ground up. Inspired by the foundational principles of Mr. Pilates- whole body health, whole body commitment, and breath, this workshop places a spotlight on the often-overlooked aspect of our anatomy: the feet.
Through a series of targeted exercises and releases, participants will not only gain a deeper understanding of foot biomechanics but also learn how to seamlessly incorporate this knowledge into their broader Pilates teaching practice. We’ll reframe familiar exercises from differnt appartus, orientations to gravity and ranges of motion, empowering you to instruct your clients with a focus on foot fitness.
By the end of the workshop, you’ll have a set of strategies to enhance foot and ankle function, including tactile techniques. More importantly, you’ll grasp the art of structuring studio sessions to maximize the benefits derived from this holistic approach.
③Daniel Dittmer /14:00-18:00 (4h)
【前半2時間】「アニマル・フロー」”Animal Flow”
◆内容:
このワークショップはアニマル・フローの入門になります。様々な動きと移行transitionを通して、ムーブメントを新しく、チャレンジングな方法で体験します。クラスではエクササイズの分解と移行を学びます。その後、グループに分かれてオリジナルの”フロー”を作ります。希望するグループはそれぞれの”フロー”を最後に披露します。
This workshop is an introduction to Animal Flow which will take you through various movements and transitions to experience movement In a new and challenging way. Daniel will take you through a class with a breakdown of each exercise and transition. You will then work together in small groups to create your own “flow”. Each group then has the option to perform their own “flow” at the end of the workshop.
【後半2時間】「組織応答をエクササイズに最適化する」“Optimising tissue response to exercise“
◆内容:
十分な負荷量とは、どのくらいでしょうか?より強く、より柔軟に、そして固有受容感覚や認識awarenessを高めることをクライアントの目標とすることはよくありますが、どのくらいチャレンジすれば達成できるのでしょうか。骨・筋肉・筋膜がどのようにエクササイズに反応するのか、またこの情報を用いてクライアントにとって最適なプログラムをどのように作成するのか考えていきます。
How much load is enough? Our goal for clients is often to get stronger, more flexible and improve proprioceptive awareness, but how much challenge will achieve that. How is it that bone, muscle and fascia adapt to exercise and how can we utilise this information to optimise programs for our clients?
*いずれも日本語通訳付き
会場
・名称:KFC Hall Annex(第一ホテル両国内)
・住所:東京都墨田区横網(よこあみ)一丁目6番1号
・アクセス:都営大江戸線「両国駅」から徒歩1分
https://www.tokyo-kfc.co.jp/access/
定員
◆各日:100名
※今回のワークショップは当日ご参加のみの受付になります。後日配信など、オンラインの受付はありません。
※先着順の受付となり、定員に達した場合はキャンセル待ちにて受付いたします。
受講料(税込)
【2日間】認定員:120,000円 / 一般:130,000円
【1日のみ(7/27のみ、7/28のみ)】認定員:64,000円 / 一般:70,000円
※コース生、卒業生も認定員価格でお申し込みいただけます。お申し込みの際に必ず受講生番号(Student No.)をご入力ください。
<早期割引>
お早めのお申込みで以下割引適応になります。ぜひご活用ください。
・5月27日(月)までのお申込み [10%off]:【2日間】認定員108,000円/一般117,000円 【1日】認定員57,600円/一般63,000円
・6月27日(木)までのお申込み [5%off]:【2日間】認定員114,000円/一般123,500円 【1日】認定員60,800円/一般66,500円
※2日間ワークショップご参加で16CEC、1日で8CEC発行となります。
※領収書につきましてはお振込の際に発行されるご利用明細表をもってかえさせていただきます。ご了承ください。
※早期割引の適応は割引期間内に「お申し込み・お支払い」いずれも完了いただくことが条件になります。
期間内にお支払いいただけない場合は、割引の適応外となりますのでご了承ください。
ご用意いただくもの
◆両日:マット
※貸し出しはございません。ご自身でのご用意をお願い致します。
◆7月27日(土)
<Daniel先生のWS>
・スーパーバンド(または強度の強いセラバンド)
・super band(or strong thera-band)
◆7月28日(日)
<Joanne先生のWS>
・小さなタオル
・小ボール: テニスボールなど
・ボール(pilates/chi ball): 半分空気を抜いた状態で両足部を同時にボール上に乗せられるものが望ましい
・中等度の強度のレジスタンスバンド
・厚めのゴムバンド2本: 足趾コレクター(矯正)として使用するため、大きすぎないものが望ましい
・small towel
・small ball: such as tennis ball
・one chi ball: preference that they can rest two feet on the semi-inflatable ball at the same time
・medium tension resistance band
・two thick elastic bands: not too big, they will be used in place of a toe corrector
お申し込みの流れ
1.下記「お申し込み」フォームよりお申し込みください。
送信後、システムからの自動返信メールが届きますので必ずご確認ください。
(自動返信メールが届かない場合には正しく送信できていない可能性がございます。ご不明な点がございましたら事務局までご連絡ください。)
2.受講料をお支払いください。
<クレジットカード決済>
お申し込み後の自動返信メールにスクエア手続きサイトの記載があります。
※お申し込み内容とお間違えのないようにお願い致します。
◆お申込み・お振込締め切り 【7月12日(金)まで】
※お振込を持ってお申し込みの完了となりますので、ご注意ください。
※ご入金後のキャンセルはキャンセル料が発生しますので、ご注意ください。
キャンセルポリシー
・ご入金後のキャンセル:ご返金額(受講料)の50%を手数料として頂きます。
・7月12日以降のキャンセル:100%を手数料として頂きます。
参加時のお願い
当日のご案内は開催日が近づきましたら改めて事務局よりご連絡致します。
その他ご不明点ありましたらご連絡ください。
お申し込み
以下「申込フォーム」からお手続きください。